今頃書くのも何ですが、本日の大阪国際女子マラソンの福士加代子選手の終盤の走りを見て「オールアウト状態」の恐ろしさを再認識しました。今年の箱根駅伝5区でも順天堂大の小野裕幸選手が、脱水症状と低血糖状態ということで棄権となってしまいました。写真は、帝京大・吉野将悟選手(区間8位・1時間21分57秒)と大東文化大・下條誠士選手(区間11位・1時間22分47秒)と小野裕幸選手。でも、あそこまで追い込める人って凄い才能があるんではないかと思います。
駅伝撮影の日々の生活を気ままにつづった日記帳。写真が欲しいご本人・ご両親は、プロフィール欄を確認ください。
今頃書くのも何ですが、本日の大阪国際女子マラソンの福士加代子選手の終盤の走りを見て「オールアウト状態」の恐ろしさを再認識しました。今年の箱根駅伝5区でも順天堂大の小野裕幸選手が、脱水症状と低血糖状態ということで棄権となってしまいました。写真は、帝京大・吉野将悟選手(区間8位・1時間21分57秒)と大東文化大・下條誠士選手(区間11位・1時間22分47秒)と小野裕幸選手。でも、あそこまで追い込める人って凄い才能があるんではないかと思います。
予選会のアドバンテージタイムで法政大に逆転された青山学院大から、横田竜一選手が関東学連選抜のアンカーとして登場しました。1時間11分45秒の区間9位で走り、学連選抜の4位に貢献しました。青山学院大の選手は、至近年は毎年、学連選抜で走っていますが、来年は単独チームでの出場に期待しています。
帝京大が予選会組としては、順調すぎるぐらいあっさりとシード権を獲得。特に復路順位は「5位」と大躍進しました。一番区間順位がよかったのは、7区を走った1年生の西村知修選手。1時間04分46秒で区間3位と立派な成績でした。今回、エース級の馬場圭太選手が欠場していましたので、来年は更なる飛躍に期待します。
「今回の箱根駅伝で面白かったのは8区の攻防」と何日か前に書きましたが、それは早稲田大の飯塚淳司選手の走りが、いぶし銀のような輝きを放っていたからです。早稲田が強い時には、必ずこういう選手がいます。話は変わりますが、飯塚選手の就職内定先が文化放送ということでしたので、もちろん私は、文化放送でレースの模様をチェックしていました。アナウンサーが「手前味噌ですが・・・」と飯塚選手を紹介する微笑ましい放送でした。
中央学院大の4区を走った小林光二選手は、84回の箱根駅伝史上、初の「平成生まれランナー」だったそうです。ついに来てしまいましたね、そんな時代が。56分48秒で区間13位でしたが、区間3位~区間14位まで48秒差に収まってますので、紙一重の世界です。立派に3位を守りました。
今回、6区の沿道で、東海大の皆倉一馬選手(1時間00分28秒・区間5位)のお母様とお隣同士になり、お話ししました。知り合いというわけでもなく、お会いするのは初めてでしたが、選手の親御さんというのは、特別な思いで駅伝を見ているため、よくわかります。しかし、観客90万人とも言われる箱根駅伝の沿道217.9kmの中での出来事ですので、偶然のなせる業ですね。後日写真をプレゼントするお約束をしました。
第84回箱根駅伝の優勝テープを切ったのは、駒澤大・太田行紀選手。1時間11分01秒の区間3位の立派な走りでした。昨年は8区で区間19位、今年の全日本、出雲は出走なしでしたので、見事なリベンジでした。
昨日、復路の都内区間10区区間賞の城西大・永岩義人選手を掲載しましたが、今日は往路の都内区間1区の区間賞を獲った城西大佐藤直樹選手です。記録は1時間04分37秒でした。来年こそ、シード権!
城西大が3年連続11位ということでシード権獲得はなりませんでしたが、1区そして10区という都内を走る2つの区間の区間賞を独占しました。写真は10区の永岩義人選手。記録は1時間10分14秒でした。競っているのは、日本体育大・出口和也選手。
今回の3区は、早稲田大・竹澤健介選手、中央大・上野裕一郎選手と5,000mの学生ランキング1位・2位が集まったため、沿道の応援も例年以上に多かったような気がします。上野選手は、ダントツの区間賞候補でしたが、体調を崩していたそうですね。ヱスビー食品に進んでからの活躍に期待したいと思います。